健康な歯は予防から
「歯医者に行くのは歯が痛くなったら」「歯ぐきが腫れたら」このような考え方は間違いです。なぜなら、トラブルのたびに治療を繰り返していたら、やがて大切な歯やその周りの組織は疲弊し、失われかねないからです。だからこそ、まずは「予防」が大切。市川市行徳の歯医者「長谷川歯科医院」では、こうした考えに基づいて予防歯科にも力を入れています。
健康な歯を永く保つための「予防歯科」
予防歯科で歯を末永く健康に保つ
治療を重ねるたびに歯の寿命は短くなります。神経を失った歯はもろくなり、患部を削った場合は詰め物や被せ物との間にわずかな隙間ができ、そこに細菌が繁殖しやすくなります。健康な歯よりもむしろむし歯のリスクが高くなると言えるのです。
痛みや腫れが引いたからと安心せず、健康な歯を長く保つためにも、治療後にむし歯や歯周病を再発させないためにも、当院の予防歯科を定期的に受診することをおすすめします。
5つのケアメニューによる予防処置
当院の予防歯科では、5つのケアメニューをご用意して、皆様の歯の健康維持をサポートしています。
スケーリング
ブラッシングや一般的なクリーニングでは除去できないプラークや歯石を、専用器具でていねいに除去するのがスケーリングです。プラークや歯石の再付着を防ぐためには3~6ヶ月ごとに受けるのがよいでしょう。
PMTC
専用の機械で歯の表面を徹底してクリーニングする処置がPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)。ブラッシングなどの日常的なケアでは落とせない汚れをしっかり除去します。
ブラッシング指導
毎日のブラッシングも自己流では磨き残しができやすくなりがち。そこで、歯科衛生士が一人ひとりのクセや口腔内の状態に合わせて、最適なブラッシングを指導します。
フッ素塗布
むし歯菌の増殖を抑え、歯の再石灰化を促す働きのあるフッ素を歯の表面に塗布する処置。むし歯に負けない丈夫で健康な歯をつくります。
シーラント
上下で28本ある歯のうち、奥歯はその他の歯よりもむし歯になりやすいという特徴があります。奥歯の深い溝に細菌が蓄積しやすいことが原因となっているため、その溝に樹脂を埋めて塞ぎ、細菌の付着や繁殖を防ぐための処置が「シーラント」です。
予防ケア専用ユニットの導入でより的確な処置が可能に
「治療よりもまず予防」をコンセプトに掲げる当院では、予防ケア専用ユニットを新たに2台導入。歯科衛生士のチームがオペレーションすることで、より迅速かつ的確な予防処置と歯周病のメインテナンスが可能になりました。